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Conference Chair

  • motamobeltapetsering
  • 2017年12月13日
  • 読了時間: 2分

日に日に寒くなってきましたね。

まだ暖房設備なしで作業してる私には身にボディーブローのようにじわじわとこたえる寒さです。

ちょっと暖をとりたくて、ハロゲンヒーターをつけてみたら、エアーホースに穴が開く始末。エアーがそこら中に吹きまくり風でより寒くなる始末。

もう少し暖房なしで頑張ろうと思います。

今回はいつもお世話になります神奈川県にあるMOTOFURNITURE様からご依頼頂きましたHans j Wegnerのカンファレンスチェアーです。

Getama社製で造りもしっかり。マットレスの製造メーカーということもあって、座面のウレタンもラバー系モールドウレタンのしっかり弾力のある素材。

北欧にいた頃はこの種のウレタンが利用されているのをよくみたものです。逆に日本の張り替えでよく使うチップウレタンというものはあまり利用する機会がありませんでした。

どの国もその都度用途、座り心地で使い分けているのが面白いし、中身をみていると勉強になるなと。

今回は元のウレタンが劣化していたので、2層構造にして長く座ってもお尻が痛くならないようしっかりした硬さとその上に座りはじめソフトになるように構成。

生地はMOTOFURNITURE様から支給していただいたDenmarkガブリエル社製の物とイタリア性の色鮮やかな、黄色と水色の二色で仕上げました。

なんとも二脚揃うとスウェーデン国旗のようで可愛らしい。

生地の色が変わるだけでこんなにも椅子は表情を変えるので張り替えは面白いなと思いました。

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